The Planetary Society of Japan

The Planetary Report

Archive 1999

 

01 - 02. 1999

マーズ・パスファインダー・ミッションの成果

搭載ローバーのネーミング募集、惑星協会主催のプラネットフェスト'97におけるランダーの着陸の様子をテレビ中継及び本誌での関連記事の掲載等、マーズ・パスファインダー・ミッションは、惑星協会にとって長年の関心事でした...[ 1999年01月/02月 ]

01 - 02. 1999

待望のルナ・ポーラー・オービター

アポロ計画が終わると、月は探査の表舞台から消え去っていった。本文は、月の極軌道からの探査が実現するまでの20年間に及ぶ苦闘物語である。筆者は、プラネタリー・レポートのテクニカル・エディターの任にある。[ 1999年01月/02月 ]

Author : James Burke

03 - 04. 1999

宇宙探査への偉大な挑戦

昨年11月にNASAの宇宙科学副長官の職を辞したウエズレー・ハントレスは、テキサス州ヒューストンで開催された年次総会でアメリカ天文学会の年次総会で、第2回カール・セーガン賞を受賞しました。セーガンの後を継いで惑星協会長となったブルース・マレイが、カールの死(1997年12月)の1年後に第1回カール・セーガン賞を受賞しました。[ 1999年03月/04月 ]

03 - 04. 1999

未来の火星探査への展望

「火星がよんでいる。」とは、カール・セーガンがよく使った台詞であった。地球以外で酸素と水のある唯一の惑星、地球以外の生命が存在したことを思わせる(まだ証明されていないが)唯一の惑星である火星は、未来の有人探査の惑星としてユニークな人間の未来の探査地として我々を招いている。[ 1999年03月/04月 ]

05 - 06. 1999

カリストに海洋は存在するか

探査機ガリレオに搭載された磁力計による探査で、エウロパに海洋が存在する可能性が示唆された。引き続きミッションの科学者達は、探査機ガリレオの磁力計と重力のデータを用いてもう一つの衛星カリストを詳細に探査した。本文は、氷の衛星カリストにも液体の水の層が存在する可能性があるとする驚くべき調査結果に関するレポートである。筆者は、カリフォルニア工科大学の惑星科学の教授である。[ 1999年05月/06月 ]

05 - 06. 1999

マーズ・グローバル・サベイヤー:火星のクローズアップ

マーズ・グローバル・サベイヤー(MGS)による、待望の火星のマッピング・ミッション(地形図製作のためのミッション)が始まった。火星から次々と新しいデータが地球に送られてきている。この中に、高利得アンテナが作動した1999年3月28日以降撮られた高分解能の画像が含まれている。このアンテナの制御装置に問題が生じたため、MGSは最初の3週間、高利得アンテナを展開しないまま作業を続けた。[ 1999年05月/06月 ]

Author : Jennifer Bohn

05 - 06. 1999

何が惑星Xに起こったのか?

冥王星の彼方に世界はあるのか?最近の理論的説明、観測データの発見によるとクピアー・ベルトには多くの氷状の天体が存在することを示している。しかしそれ以外に何かもっと大きな天体、惑星Xは存在するのか?今のところ太陽系外を探査しているパイオニア、ボイジャーからのデータではそのような世界の存在を示す兆候はない。[ 1999年05月/06月 ]

07 - 08. 1999

探査機ガリレオと探査機カッシーニ

1995年12月7日、ガリレオは火山活動を続ける衛星イオのわずか 1000km 上空を接近通過した。探査機の技術的なトラブルのため、残念ながら科学的に有意義なデータは収集出来なかった。2000年2月から始まる最終ミッション(GMM:ガリレオ・ミレニアム・ミッション)で、ガリレオはイオのわずか 200km 上空を接近通過する。[ 1999年07月/08月 ]

07 - 08. 1999

もっと月を知ろう!

月の起源となった大衝突が起こった時、地球は未だ成長過程にあったに相違ない。月を形成する物質を吹き飛ばすには、未完成の地球の方が容易であったかもしれない。このイラストは、月の起源を「大衝突説」と考えるウイリアム・ハートマン博士が描いたものである。画面はクレーターがそここに見られ、大気が形成し始めた初期の地球である。[ 1999年07月/08月 ]

Author : Jennifer Bohn

09 - 10. 1999

宇宙探査の新たな方法、エア・ロボット

「80日間世界一周」の主人公のフィリーズ・フォッグがでアルプス越えを敢行したり、「オズの魔法使い」がカンザスに帰ってきたり、そしてモンゴルフェイ兄弟がフランスの田舎でハイカーを驚かせたりした魔術的光景は、いずれも奇抜な浮世離れした事ように思われる。しかし、気球を利用して他の天体を探索することは、効果的で効率のよい方法のようである。[ 1999年09月/10月 ]

11 - 12. 1999

探査機NEARの捲土重来

2001年のバレンタインデイ、ミッションの最終日、NASAは探査機NEARを小惑星エロスの地表に瞬間的に接地させ数百メートル上昇させる、タッチアンドゴー(touch-and-go)オペレーションを決行するかもしれない。この試みで、探査機NEARがエロスの地表につけた「足跡」の画像が撮られるであろう。この作戦が成功すれば、エロスの地表の特徴に関する重要な情報が得られるであろう。[ 1999年11月/12月 ]

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