木星衛星(もくせいえいせい)イオ

絵(え)を描(か)くときのポイント -
表面(ひょうめん)は暖(あたた)かいところもあるけど、火山(かざん)がたく( )さんある
 

ボクの名前(なまえ)はイオ。地球(ちきゅう)の外(そと)では初(はじ)めて火山(かざん)が発見(はっけん)された星(ほし)なんだ。表面(ひょうめん)はあったかいよ。あったか過(す)ぎるかも。でも「生(い)きもの」には快適(かいてき)だよね。

でも、木星(もくせい)さんやエウロパ君(くん)なんかがボクを引(ひ)っ張(ぱ)って引(ひ)き裂(さ)かれそうになっち( )ゃうんだ。
 

だからボクの表面(ひょうめん)は毎日(まいにち)が地震(じしん)の繰(く)り返(かえ)し。「ふきでもの」み( )たいにしょっちゅう溶岩(ようがん)が流(なが)れてしまう。
そんなボクのところで何(なに)かが生(い)きていてくれたらとっても嬉(うれ)しいし、ボクは頑張(かんば)って木星(もくせい)さんの周(まわ)りをいつまでも走(はし)っちゃうよ！

悲(かな)しいのは木星(もくせい)さんの磁場(じば)が強(つよ)くって、「たんぽぽ」ちゃんが住(す)む地球(ちきゅう)の「生(い)きもの」なんかは、みんな死(し)んじゃう。生(う)まれつき、宇宙服(うちゅうふく)を着(き)たままの「生(い)きもの」だったら良(い)いのにね！

（ふ～～む、これは良いヒントだなあ：編集部のオジさん）