JAXA が2020年以降に打ち上げの実施を目指す、MMX 火星衛星サンプルリターンミッションについて、広く一般に向けた周知・啓発活動を TPSJ は担います。
 

火星圏のサイエンス :

May 17, 2024 : 火星衛星探査計画 MMX その 1「MMX が開く新しい扉」
May 15, 2024 : 火星衛星探査計画 MMX その 2「火星の月の攻略法」
May 12, 2024 : 火星衛星探査計画 MMX その 3「火星衛星は小惑星とは違う?」
 

更新状況 :

February 18, 2020 : MMX in PERC 惑星探査研究センター
February 14, 2020 : フランス国立宇宙研究センター(CNES, +DLR)との共同開発合意
February 12, 2020 : NASA との協力 | CNES との協力 - 開発検討段階資料を再編集
 

直近のニュース&トピックス :

June 06, 2024 : MMX搭載ミッション機器「CMDM」フライトモデルの開発完了
May 24, 2024 : MMX 搭載ミッション機器「MEGANE」の引渡完了について
May 16, 2024 : MMX 搭載ミッション機器「IREM」フライトモデルの開発完了
May 08, 2024 : MMX 搭載ミッション機器「SHV」フライトモデルの開発完了
April 19, 2024 : MMX 搭載ミッション機器「LIDAR」フライトモデルの開発完了
April 18, 2024 : 火星衛星探査計画(MMX)ミッションマークの決定のお知らせ
March 14, 2024 : MMX 搭載ローバ「IDEFIX」の引渡し完了について
March 01, 2024 : MMX 第8回 設計会議が行われました
December 26, 2023 : JAXA 相模原キャンパス特別公開で、MMXの展示ブースを出展
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October 06, 2020 : MMX ローバ着陸テスト実施中!
September 17, 2020 : 4K/8K スーパーハイビジョンカメラ MMX に搭載へ!
February 12, 2020 : なぜみんな今,火星探査機を打ち上げるのか?
 


 


What's MMX

MMX(Martian Moons eXploration)は、2020年代前半の打上げを目指している火星衛星探査計画です。

探査機は、地球から打上げ後、約1年をかけて火星圏に到着し、火星周回軌道へ投入されます。その後、火星衛星の擬周回軌道(QSO: Quasi Satellite Orbit)に入り、火星衛星観測・サンプル採取を行います。観測と採取を終えた探査機は、サンプルを携えて地球に帰還するというシナリオを描き、検討を行っています。現状は2024年打上げ、2025年火星周回軌道投入、2029年地球帰還を想定しています。

火星衛星探査によって、火星圏への往還技術や天体表面上での高度なサンプリング技術、さらには深宇宙探査用地上局を使った最適な通信技術と、これからの惑星や衛星探査に必要とされる技術の向上も期待されます。
また、2つの火星衛星の起源や火星圏(火星、フォボス、ダイモス)の進化の過程を明らかにし、太陽系の惑星形成の謎を解く鍵を得ることができると考えられます。

MMX Martian Moons eXploration | ISAS/JAXA(プロジェクトサイト)


惑星探査ファンが創る「日刊 MMX」

アウトリーチの「神髄」とも言える、外側から忌憚なく意見を述べることができる「場所」を創生します。つまりは、応援、提案、対話など、プロジェクト側との双方向での意見交換や、MMX が探査を実施した後の将来ビジョンに至るまで、息の長いコミュニティとなることを目指します。
 

MMX を語る

いわゆるメイリングリストと同様な双方向通信が行えるウェブ空間を置きます。プロジェクト側に管理をお願いするのは申し訳ないので、TPSJ が管理させて頂きます。もちろん、プロジェクト側からも参加頂きます。下記のページからご参加ください。

” メイリングリストを設定中です!(作業中) ”
 

川勝リーダーに MMX を聞く

はやぶさ2ミッション同様に、MMX においても質問箱を設置しました。主に、プロジェクトリーダーの川勝康弘さんが対応します。以下に応募ページを置きました。

” MMX 疑問・質問何でも Kawakatsu!(設置作業中) ”
 


ミッション概要

欧米を中心とする各国は、生命の痕跡を求め、火星本体の探査を進めている。主たる興味の対象は、過去の火星の表面環境であり、以下のようなミッション目的が設定されている ...

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科学観測装置

欧米を中心とする各国は、生命の痕跡を求め、火星本体の探査を進めている。主たる興味の対象は、過去の火星の表面環境であり、以下のようなミッション目的が設定されている ...

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MMX 火星大図鑑

二つの衛星も含めて、旧来から渇望してきた火星圏探査を日本が久しぶりに実施することに併せて「火星大解剖」を行う ...

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MMX News

タイトルにリンクを施しました。原文ページを別窓で開きます。
 


フロントローディングの取り組み その 1

新規性の高い,つまりリスクのあるミッション系機器などキーとなる重要技術について先行的に研究開発や実証を行うことです ...

August 30, 2019 MMX Mission News

 


はやぶさ2・マスコットから MMX ローヴァーへ

International Astronautical Congress (IAC)という宇宙航空分野での大きな学会(産業界も参加)が10月01日~05日にドイツ・ブレーメンにて開催されました ...

October 12, 2018 MMX Mission News

 

MMXレゴ模型製作秘話

「子供のころによくレゴで遊んでたなあ」と懐かしむと同時に、「MMXの模型もレゴで作ってしまおう!」と少年心に火が付きました ...

October 09, 2018 MMX Mission News
 

iSB スタート!

SBとは,ソフ〇バン〇のことではもちろんなくて,サイエンスボード(Science Board)の略称であり,ここでの「ボード」は役員会などを意味するボードと同じ使い方です ...

April 03, 2018 MMX Mission News
 

 

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