The Planetary Society of Japan

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カール・セーガン博士没後20周年

2016年12月20日は、セーガン博士没後20周年です。大きな特集は出来ませんでしたが、以下、毎日新聞に当協会事務長が寄稿したものを転載しました。
” 「夢は惑星探査にあり」次世代につなぐメッセージ ”
” 毎日新聞原文 - December 20, 2016 ”

当協会アドバイザリーカウンシル、寺薗淳也氏からコメントを頂きました。
” 寺薗淳也氏からの寄稿 ”

 

 

カール・セーガン特集

Modified: November 20, 2016

カール・セーガンは、全世界に科学をやさしく説いた教師の元祖です。しかも、大評判の著作やテレビ番組(コスモスはシリーズのテレビ番組として制作された)で有名になるずっと以前から、大学の講義やセミナーなどの小規模の場でも飛び抜けてすぐれた教師としての名声を得ており、一般の学生も大学院で高等教育を受ける学生も、同じようにこの科学を愛した教師の心が高揚する素晴らしい授業を享受したのです。カール・セーガンの存在が、生涯の仕事として科学を選択する非常に重要な動機づけとなったと多く科学者が語っています。学生時代に、カール・セーガンから熱意溢れる返事をもらった経験のある科学者がいかに多いことか。
Christopher Kyba wrote. ” 教師としてのカール・セーガン ”

 

上画像. カール・セーガン (Carl Sagan)
 

「TIME」1980年10月20日号「科学をやさしく語る偉大な天文学者」

コスモスの執筆にあたり、セーガンは二千年前にさかのぼって科学の進歩を検証し、しかもそのために世界の至る所を旅した。ある時は、ギリシャ時代の科学の素晴らしさを解き明かすために、ピタゴラスやアリスタルコスの生誕の地であるエーゲ海に浮かぶサモス島に....

 

上画像. カールとコスモス日本語版制作者の高岸敏雄元専務理事
 

カール・セーガンとはこうして識り合った

当時の日本では、関係分野の人達の間でしか知られていなかったセーガンだけに、朝日新聞社刊行の「コスモス」上下で100万部近く売上げ、旺文社刊行のピクチャーブックも4冊本で同様の売れ行きを示す結果となり、一番驚いたのは当のセーガン自身だった....

 

上画像. 出版された COSMOS の表紙
 

COSMOS コスモス梗概 - 全13話概説

太陽ではない!地球が太陽をまわっているのだ―――協会の権威に抗して、文字どおり天と地をひっくり返す法則を解明したコペルニクス。円周ではない!惑星は長円を描いてまわっているのだ―――惑星軌道に関する法則を次々に明らかにしたケプラー。彼らの発見した法則のもとで、一定の惑星軌道を保ちつづける宇宙....

 

上画像. http://www.nomeasy.com/posts/normativa-sui-cookie-the-day-after/
 

幻の作品「ニュークリアス」

1981年秋。「コスモス」第13話にとりあげられた「Nuclear Winter(核の冬)」を発展させた企画として、科学ドキュメンタリー・TV シリーズ「NUCLEUS ニュークリアス」共同制作の提案があった。「1985年は、核兵器がはじめて使用された広島の原爆投下から数えて、40周年に当る。今日世界には5万発の核兵器が存在する。それらの爆発力を統合すると、100万の広島がこの世から抹殺される。」と書きはじめ....

 

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