NASA Psyche メタル・ワールド・ミッション
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The Journey to Asteroid Psyche
NASA Psyche メタル・ワールド・ミッション
January 27, 2026 Latest.
Psyche(プシケ、サイキ)探査機が、恒星間彗星 3I/ATLAS を捉えた!
Psyche 探査機は、彗星の経時的な位置を特定する NASA の他の多くのミッションに加わっており、これにより天文学者は彗星が太陽系を通過する動きをより深く理解できるようになります。この彗星は地球に脅威をもたらしませんが、NASA の宇宙ミッションは、太陽系天体の発見、追跡、理解を深めるという同機関の継続的な取り組みを支えています。
December 03, 2025 : NASA Psyche(サイキ、プシケ)探査機が恒星間彗星 3I/ATLAS を追跡
Psyche(プシケ、サイキ)探査機が、地球と月を撮影
同名の金属が豊富と思われる小惑星 16 プシケへ向かう Psyche 探査機、地球方向を撮影しカメラの校正に成功しました。07月20日と23日、探査機に搭載されたツインカメラは、牡羊座の星々の間に太陽光の反射で輝く点として見える地球・月の両天体を、複数回の長時間露光(最大 10 秒)で撮影しました。
August 19, 2025 : NASA Psyche(プシケ、サイキ)探査機が、地球と月を撮影
Psyche Science(Psyche ミッションが目指す科学)
Psyche ミッションは、岩石や氷ではなく金属を豊富に含む表面を持つ小惑星 16 プシケを探査する世界で初めてのミッションです。このミッションは、これまで未解明だった惑星形成の構成要素である鉄の核に関する知見を深めます。
Goals & Objectives(目標と目的)
ミッション目標(Mission Goals)
・惑星形成における未解明の構成要素である鉄核を理解する
・地球を含む地球型惑星の内部を、直接観察できない分化(層状)天体の内部を直接調査することで探る
・新たなタイプの世界を探査する - - 岩石や氷ではなく金属で構成された世界
科学目標(Science Objectives)
・小惑星 16 プシケが核であるか、あるいは未融解物質であるかを判断する
・プシケ表面の各領域の相対的な年代を決定する
・小さな金属天体が、地球の高圧核で予想される軽元素を包含しているか否かを判断する
・プシケが地球の核よりも酸化的な条件下で形成されたか、還元的な条件下で形成されたかを判断する
・プシケの地形を特徴づける
Psyche 探査ミッションは、アリゾナ州立大学(テンピ校)が主導し、ミッション主任研究者の Lindy Elkins-Tanton(リンディ・エルキンス=タントン)が所属しています。副主任研究者はケンブリッジのマサチューセッツ工科大学(MIT)所属の Ben Weiss(ベン・ワイス)です。
NASA JPL(ジェット推進研究所)は、ミッション全体の管理、システム・エンジニアリング、統合・試験、運用を担当しています。JPL では、プロジェクト・マネージャーは Henry Stone(ヘンリー・ストーン)、副プロジェクト・マネージャーは Robert Mase(ロバート・メイス)、プロジェクト・サイエンティストは Carol Polanske(キャロル・ポランスキー)が務めています。
NASA は、ディスカバリー・プログラムにおいて、私たちの太陽系誕生から 1000 万年に満たない時期の新たな発見の可能性を探る二つのミッション、「Lucy(ルーシー)」と「Psyche(サイキ or プシケ)」を採択しました。最終選考に残った五つのチームの中から選ばれ、それぞれ2021年と2022年(2023年から変更)に打ち上げを目指してミッション達成に臨みます。
TPSJ は、小天体探査フォーラム創設期から盛んに検討された、M 型小惑星(主にニッケルや鉄などの金属で形成された天体カテゴリ)探査へのランデブーミッションに絡めて、プシケ探査を思いっきり応援し、その過程で日本が次期小天体探査の発案に至る可能性を求めながら、このミッションを追いかけて行きたいと考えています。皆さんとご一緒に!
NASA ディスカバリープログラムで最終的に採択
(Lucy と併せて採択された)Psyche ミッションは、まさにアステロイドメインベルト(小惑星帯)に位置する小惑星番号 16 Psyche を探査するものです。Psyche は、直径約130マイル(210キロメートル)と、小惑星帯では大きな規模であり、岩石や氷の多い大部分の小惑星とは異なり、大部分が地球のコアと同様に金属鉄とニッケルで構成されていると考えられています。科学者たちは、Psyche が火星と同じ大きさであったものが、何十億年も前に発生した数多くの激しい衝突のために岩石状の外層を失った初期の惑星の核となったのではないかという疑問を探ります。
Psyche ミッションは、太陽系形成初期段階での惑星などの分化天体が、コア、マントル、クラストなどの層状を理解するためのミッションです。
「このミッションは、岩や水氷ではなく、金属質の天体を探査する新たな機会だ」
と、テネペ州のアリゾナ州立大学の Psyche 主任研究員 Lindy Elkins-Tanton は述べています。
「Psyche は、M 型小惑星としてよく知られている探査可能な唯一の天体だ。この探査は我々がコア状天体を訪れる唯一の機会なのだ」
Psyche は、2022年08月(2023年の10月がら変更)を初期ウィンドウとして打ち上げ予定です。
尚、Lucy and Psyche ミッションを選出したことと併せて、NASA 当局は、Near Earth Object Camera(NEOCam)プロジェクトの運用を1年間延長する予定であることを発表しました。 NEOCam 宇宙望遠鏡は、危険な小惑星が発見される可能性のある、地球の軌道に最も近い宇宙の領域を観測するように設計されています。
ディスカバリー・プログラムのクラスミッションは、比較的低コストであり、その開発は約4億5,000万ドル程度で見積もられます。
引用 : Space Topics JPL日本語訳ニュース : January 05, 2017
December 03, 2025 : ディスカバリープログラム採択に至る経緯
プログラム採択に至る経緯
2014年、NASA Science Mission Directorate (SMD)は、ニューフロンティア計画とディスカバリープログラム、太陽系探査プログラムの管理を一元化しました ...
Akira IMOTO
Editorial Chief, Executive Director and Board of Director for The Planetary Society of Japan

