NASA Artemis II SLS「地上チームが遅れを取り戻し、アルテミス II のロールアウト計画は再々検討」

原文 : March 17 (EST). 2026 : NASA Reassessing Artemis II Rollout as Ground Teams Make Up Time
 

Imahe caption :
2026年03月17日(火)、フロリダ州の NASA ケネディ宇宙センターにおいて、打ち上げ複合施設 39B への搬出に向けた準備が進む中、移動式発射台に固定された NASA Artemis(アルテミス)II SLS(スペース・ローンチ・システム)ロケットと Orion(オリオン)宇宙船が、ロケット(車両)組立棟内で垂直に立てられている。アルテミス II の試験飛行では、NASA のリード・ワイズマン船長、ビクター・グローバー操縦士、ミッションスペシャリストのクリスティーナ・コック、および CSA(カナダ宇宙庁)のミッションスペシャリスト、ジェレミー・ハンセンが月周回飛行を行い、地球へ帰還する予定で、打ち上げの機会は2026年04月から再び始まる。
Credit : NASA/Kim Shiflett
 

最終点検作業が予想より早く完了したため、NASAは03月19日(木)にアルテミスIIロケットを車両組立棟から発射台39Bへ搬出する可能性がある。

開始時刻の最終決定は03月18日(水)に行われる。

当初、搬出は03月19日に予定されていたが、エンジニアらが SLS(スペース・ローンチ・システム)ロケットのコア・ステージにある飛行中止システムの電気ハーネスに交換が必要な箇所を発見した。そのため、搬出は03月20日(金)に延期される見込みだった。しかし、問題の対応を終えたことで、チームは遅れを取り戻し、再び03月19日に搬出を開始する可能性がある。

発射施設までの移動には最大 12 時間かかる見込みで、NASA はこの移動の様子をライブ配信する予定だ。

移動の開始時刻が確定次第、最新情報をお伝えする。どちらの日に移動を行っても、04月01日(水)の早期打ち上げの可能性は残されているが、チームは引き続き天気予報を注視している。04月の打ち上げ可能期間は、04月06日(月)まで、および04月30日(木)を含む。
 

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アルテミス計画の全貌については、以下で特集しております。

NASA SLS アルテミス II ミッション
 



Akira IMOTO

Editorial Chief, Executive Director and Board of Director for The Planetary Society of Japan

Japanese Translation : A. IMOTO TPSJ Editorial Office