Space Topics 2026
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アルテミス II ロケットの搬出日程を再検討
NASA Artemis II SLS「アルテミス II ロケットの搬出日程を再検討」
原文 : March 16 (EST). 2026 : NASA Eyes New Date for Artemis II Rocket Rollout
Imahe caption :
NASA のクローラー・トランスポーター 2 が、Orion(オリオン)宇宙船を搭載した Artemis(アルテミス)II SLS(スペース・ローンチ・システム)ロケットを運搬し、2026年02月25日(水)、フロリダ州の NASA ケネディ宇宙センターにあるロケット(車両)組立棟(VAB)に到着した。これは、ロケットの上段である中間極低温推進段へのヘリウムの供給経路のトラブル・シューティングを行うためである。作業完了後、SLS ロケットは発射施設 39B へ移動し、アルテミス II 試験飛行において四名の宇宙飛行士を月周回軌道へ送り出し、帰還させるための準備を行う。
Credit : NASA/Cory Huston
現在、チームは Artemis(アルテミス)II ロケットをロケット(車両)組立棟から発射施設 39B へ移動させる時期を、早ければ03月20日(金)以降とすることを目指しており、04月01日(水)の打ち上げ試行の機会を確保している。
先週末、フロリダ州にある同機関のケネディ宇宙センターでは、当初03月19日(木)に予定されていたロケットの搬出に先立ち、技術者たちが最終調整作業を行っていた。チームは、コア・ステージの飛行中止システム用の電気ハーネスに交換が必要であることを確認した。その後、この問題は解決され、今週後半の搬出に向けた準備が続けられている。
発射施設までの移動には、クローラー・トランスポーターでの輸送により最大 12 時間を要する。同機関は、発射台へのロケットの移動の様子をライブ配信する予定だ。
03月20日に搬出が行われれば、04月の打ち上げ期間の初めに打ち上げる可能性は残されているが、チームは今後数日間の天候にも注視している。
アルテミス計画の全貌については、以下で特集しております。
Akira IMOTO
Editorial Chief, Executive Director and Board of Director for The Planetary Society of Japan

