鉄道車両によって搬入されたパスファインダーを特殊な二基のクレーンで垂直に起こしている場面。
Photo credit: NASA/Ben Smegelsky
ニューオーリンズにある、Michoud Assembly Facility の垂直組み立て棟で液体燃料の最終的な溶接作業が間もなく完了します。これは液体酸素を充填するタンクで、コアステージに格納するもう一つの液体水素タンクは、同施設で02月に溶接作業が完了しています。
Image Credits: NASA/Michoud/Steven Seipel
2016年03月10日、NASA Stennis Space Center で行われた、次世代の宇宙開発に向けた重要なロケットエンジン(RS-25 No. 2059)噴射試験が無事に終了しました。500秒の噴射を行い、これでファーストフライトで使用する四基総てのエンジンテストが完了したことになります。
「我々にとって偉大な瞬間だ!」と、Rick Gilbrech(director of NASA’s Stennis Space Center)は語りました。「我々は、深宇宙探査への回帰、さらのは火星有人探査に向けたチャレンジを控えており、この日の成果はとても大きなステップである」
Image Credits: NASA/SSC
ステニス宇宙センター(Stennis Space Center)内の A-1 Test Stand に向かう RS-25 エンジンです。とっても大きいですね。初飛行ではこれが四基搭載されます。
エキサイティングな試験に向けて徐々に工程を進めて最中ではありますが、静かに粛々と進んでいるからなのか、その様は非常に異質だ、と解説者は述べていました。
「すべての試験工程は重要ではあるが、実飛行に関してロケットの推力レベルは種々異なり、リフトオフの日に得る感動は一言では説明し難い」と、Ronnie Rigney、RS-25 project manager は語りました。「それは私たちにとっては総てがエキサイティングな過程なのだ」
Image Credits: NASA/SSC
RELEASE S16-021
2016年03月01日、フロリダ州にある NASA ケネディ宇宙センターで、メディアに向けた、SLS 固体ロケットブースターの処理操作をサポートする施設の公開が行われます。
Image Credits: NASA/Charles Babir
MEDIA ADVISORY M04-16
NASA の Michoud Assembly 施設において、構造的なバックボーンのための溶接作業をこの夏に完了させる予定です。
Image Credits: NASA/Michoud/Steven Seipel
2月初旬、フライトコントローラと宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センターにある Rapid Prototyping Lab (RPL)で、オリオン宇宙船の様々なシステムの共同シミュレーションを実施しました。
Image Credits: NASA
これは、NASA のマーシャル宇宙飛行センターのエンジニアによって設計された鋼製のモックアップです。テスト、組立、打ち上げのための経路を含む、コアステージの操作や輸送のデモンストレーションを行います。
Image Credits: NASA/MSFC
02月03日にフロリダ州のケネディ宇宙センターで行われた、オリオン宇宙船クルーモジュールのプレス向け公開中の様子です。
Photo credit: NASA/Bill White
アラバマ州グリーンズボロ出身のジェリー・クック(Jerry Cook)氏が、アラバマ州ハンツビルにあるマーシャル宇宙飛行センター、NASA SLS プログラムの副ディレクターに任命されました。
Image Credits: NASA
小惑星 1991 VG を対象天体として撮像を行い、その位置情報を取得します。2017年07月から2018年03月までの打ち上げまでの間、地上観測を行うことによって軌道の精度を高めるミッションも行います。開発はマーシャル宇宙飛行センター(Marshall Space Flight Center)とジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory : JPL)の共同開発で、主任研究者は JPL が担います。
Image Credits: NASA
2015年12月14日、NASA 長官のチャールズ・ボールデン(Charles Bolden, 元宇宙飛行士)が、アラバマ州マーシャル宇宙飛行センターで行われた NEA Scout プロジェクトのテスト見学に訪れ、折りたたみ技術、パッケージの効率、ソーラーセイルの展開メカニズムを確認しました。
以下のリンクは、セイルを畳む様子を撮った YouCube 映像です
https://youtu.be/Ao7gfoW4wkA
Image Credits: NASA
NEA Scout エンジニアが、NASA 長官のチャールズ・ボールデン(Charles Bolden, 元宇宙飛行士)にセイルの説明を行う様子です。反射性が高く、鏡としても利用できるほどです。
Image Credits: NASA
アリゾナ州立大学で開発中のキューブサットです。月の水鉱床のこれまでで最も詳細な地図を生成するために、月のクレータ内、特に南極のクレーター内部の「永久影(常に日陰の領域)」の水素を探索します。ミッション提案者のアリゾナ州立大学惑星地質学者クレイグ・ハードグローブ(Craig Hardgrove)が PI を務め、通信のサポートと DSN を JPL が担います。
Image Credits: NASA
Lunar Flashlight は、月の南極に揮発性物質を調査し、月表面のマッピングを行います。また、レーザーを使用して水氷の探索を行う予定です。
Image Credits: NASA
ロッキード・マーティン・スペース・システムズ社によって開発された、月表面上の知見向上を目的として、キューブサットのフライバイ時に赤外線データを取得する。NASA が現在獲得している深宇宙探査の戦略的知識の欠落を補うことと、ロッキード・マーティンの商業戦略の向上を狙っています。
また、SkyFire の展開後は、キャラクタリゼーション、リモートセンシング、および観測地選択に関して SKGs (Strategic Knowledge Gaps)に対処すべく月表面環境の観測をフライバイ時に行います。
将来有人探査ミッションへの足掛かりとして、今回の CubeSats や他ミッションによる技術実証が探査環境の知識を高め、乗組員やシステムへのリスクを低減するための機能を向上することが重要としている。Skyfire の最先端技術の向上によって、深宇宙の目的地での運用信頼性を向上させるデータのキー部分を提供出来るとしています。
Image Credits: NASA
この画像は、マイクロ流体カード(microfluidics card)です。これを使い、酵母での深宇宙での長期間に亘る放射線の影響を検出・測定し比較します。 JPL は、通信のサポートと DSN を提供します。
Image Credits: NASA
オリオンクルーモジュールは、NASA の Michoud Assembly Facility で組み立てられた耐圧容器です。このなかには宇宙船のシステムおよびサブシステム総てが構築されています。
Credits: NASA
MEDIA ADVISORY M16-005
ケンタッキー州立モアヘッド大学(Morehead State University)は、月面からわずか 100 km の低軌道で氷や他の資源を探査する CubeSat を開発しています。JPL が、通信のサポートと DSN(ディープスペースネットワーク)を提供し、また、主任研究員は JPL から選任されます。
画像は、Lunar IceCube のアーティストコンセプトです。作成は、モアヘッド州立大学です。
Credits: Morehead State University
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